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計画書の作成と準備 | ||||
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改造計画をしっかり立てることが第一です。改造方法や手順などの 技術的な問題はもちろん工程、改造場所、人員、機材、材料、電気、 ガス、水、関係官庁、検査機関などなど。 計画書を作成して十分に 準備をすることが必要です。 |
比較的大きい船の現地での改造の場合は必要な部材は あらかじめ造船所で製作して運搬します。 この場合は いったん組み立てた船底を40FTコンテナに入る大きさの ブロックに切断しました。 |
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カンボジア(プノンペン)での工事 | ||||
工事場所はメコン川のコンテナ桟橋の上。 チャインから下の船底はきれいに削除。 |
40℃近い酷暑の中、工事が進みます。 ほとんどはブロックですが曲がりの強い 船首部分は現地での組み立てです。 |
工事完成、クレーンでつりあげてメコン川 におろします。このあとNKの検査を受けて 試運転。計画通りの性能を確認しました。 |
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改造工事(1)⇔改造工事(3) |