アルミ船のできるまで
設計も完了していよいよ建造にかかります。   実際には図面のできた部材は
先行してどんどん作成しておき、工程に合わせて組み立てて行くことになります。
ここでは大和造船においてのアルミ漁船が完成するまでを順を追ってみます。

 

外形のイラストです。 NC切断機でネスティングした図面
どおりに部材を切断していきます。
船体は倒立した状態で組み立てるので、まず甲板を敷いて行きます。 甲板の上に、あらかじめ作成して
おいた隔壁を組みつけます。
フレーム、フロアーを組み立て
外板を貼り付けていきます。
船側外板の取り付けが完了
船底縦通材も取り付け済み
別の工場ではマストなどぎ装品も
製作が進められています。   
甲板室/操舵室もおおかた完成
しています。
船体が組みあがったら反転します
現場ではトンボするっていいます
正立になりました。 甲板上のハッチや流しなども
出来上がっています。
船尾材やスケグも完成、シャフト
や舵も取り付け済みです。
さあ、めでたく進水しました! 試運転、全速で速力試験です
すべて計画通りに完成です。
 

TOPへもどる